# 2026/07/05 (San) #01 [SNS] 信濃川日出雄さんのツイートの転記  26年前。  22歳の時、はじめて持ち込みに行った某漫画雑誌にて、原稿を読んだ編集者から「君は漫画家になれないと思う」とあきらめるように言われたところが自分のスタート地点だった。  令和の今なら何らかのハラスメントになるのかな。別に当時も今も関係なく普通にひどいよなと思いながら、今に至る。  デビュー後、知り合いができ、その時の編集者とつながりのある人曰く、いろんな新人に同様のことをよく言う人だそうで、やめるやつはやめちゃえばいいという思想だったようだ。  恨まれ役と言えば若林源三だが、自分が発奮したのは事実で、感謝するほど綺麗事にはできないが効果はあったと認めている。  編集は「冷酷な壁」でなければならない。そして、もしも自分が設定した壁を超えた作家がいるならば、担当として生死を共にする「伴走者」になる覚悟があるべきだ。  壁を低くし、甘い言葉で誰でも超えさせて、ほったらかしで責任を取らない編集者よりは100倍信頼できる。それは確かだ。  若かりし頃のいろんなことが、ふとした拍子にフラッシュバックする。出版社や漫画家界隈のトラブルを目にすると引き金になりやすい。思い出したいとは別に思ってないんだけど。  ご存知の通り、ノーフォローでSNSを使ってますが、おすすめやらトレンドやらで目に入ってくる。仕方ないね…。